コンテスト運営チームから感想
応募に間に合ったかどうかも分からなかったのですが、投稿サイト「小説家になろう!」に、ネット小説大賞の運営チームから「良い点」という感想が入っていました。
14,271作品の応募から23タイトルの商業作品化したとのこと。そこには入れなかったようですが、応募作品全部に感想は書けないと思うので、何かの水準には達していると思っていいのかな。
とても、ちゃんと最後まで読んでくださって、自分が書いたんじゃなかろうかというくらい、作者の意図を押さえてます。 嬉しい!!
【以下、その感想】
最後の最後で、一体どちらが現実か分からなくなるような描写が入りましたが、そんな真実が明言されないところも含めて、まさに奇譚と表現するままの魅力があって面白い作品でした。
単純に事実を語るだけだったら、武瑠はタイムスリップをしたような形でしかももう現代に帰ることすらできないという悲しい状況ではありますが、彼にはサンザが、山翔には三佐子がいてくれることに救いがあってほっとしました。
また、そこへ繋がるまでも山翔と三佐子のじれったい関係に夢を介して徐々に武瑠の失踪へと近付いていく感覚、それにリンダの登場からの大きな波乱が巻き起こる展開と予想できない物語に夢中になります。今後の活動を応援しております。
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