Justice 流星の軌跡 -正義は煙たがられる-

「流星課長1998」を改題しました。 1998年。平成に入ってすでに10年ではあるが、昭和の色を濃く残す頃である。

バブル崩壊後の凋落に歯止めが効かず、「世紀末」という言葉のマジックも相まって、日本は迷走していた。 戦争を体験した年寄りから新人類と呼ばれる若者までが、ごちゃごちゃに存在している。

 そのような時代にあっても、人は懸命に生きていた。 退職間近の窓際課長は正義を貫こうとするが、おやじ狩り、肩たたき、セクハラ疑惑と災難に見舞われる。 

 「正しいことを正しく主張して、何が悪い!」 そして、煙たがられる。 

 徐々に同類のおやじが集まり、偉業を成し遂げて行く。 ハチャメチャなギャグ小説。ノベルアッププラスに掲載中。 


竜都書房

【Sera Kio's Novels】 勢良希雄が作品や創作にまつわる話を書きます。

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